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Nikon AF-S Micro NIKKOR 60mm f/2.8G ED 購入



ニコンFマウントレンズ、「Nikon AF-S Micro NIKKOR 60mm f/2.8G ED」を購入しました。種別でいうとマクロ(ニコンはマイクロと表記)レンズです。

今回、購入に至った経緯は2つあり、1つは標準域の焦点距離を持つ単焦点レンズを以前から所望していたこと、そしてもう1つはこのレンズがキャッシュバックキャンペーンの対象であったことです。キャンペーンについては後述します。

当ブログで記事にしているフィギュアレビューは、「Nikon AF-S VR Micro-Nikkor 105mm f/2.8G IF-ED」で撮影していますのでマイクロレンズは所有していますが、105mm単焦点は望遠に近く汎用性が低いので、外出時には専ら廉価の標準域ズームレンズで使用しています。

画質、焦点距離、重量の点で個人的に理想的なこのレンズに目をつけてはいたのですけど、なかなか手が出るものではありませんでしたが、キャンペーンを利用して購入に踏み切ったというわけです。



「Nikon AF-S Micro NIKKOR 60mm f/2.8G ED」です。小さくて軽いなあ、というのが第一印象でした。ナノクリスタルコート採用のレンズに表記される「N」の文字は、気分が高揚するところがありますね。



標準でレンズフードが付属されており、円筒のシンプルな形です。レンズ横のスイッチは、オートフォーカス用の「M/A」と「M」のみでレンズ内手振れ補正は搭載されておりません。



「NIKKORレンズキャッシュバック」キャンペーンの詳細です。2015年2月19日から5月10日の期間に対象のナノクリスタルコート採用レンズを購入し、6月1日までに応募すればキャッシュバックを受けることができます。対象レンズによってキャッシュバック金額が異なり、私が購入したレンズは5,000円となっております。

※5月12日追記。
5月10日をもちまして、「NIKKORレンズキャッシュバック」キャンペーンは終了いたしました。





さて、決して安くはないレンズには保険をかけるべきですので、プロテクターも用意しました。これまでのレンズにはケンコー製の「PRO1Dプロテクター」を使用していましたが、今回はマルミ製の「DHGスーパーレンズプロテクト」を選んでみました。インターネットのレビューで、こちらのほうが指紋の拭き取りやすさや撥水性にすぐれていると評判でしたので選んだわけですが、どの程度違うのかは分かりません。ちなみにお値段はちょっと上です。



開封してちょっとした好感が持てたのは、単体でも販売しているレンズフィルターケースにプロテクターが入っていたことです。既に単体で持っていますが、開閉しやすくスタックすることができる便利なケースです。



レンズフィルターケースは62径から82径まで段階的に突起が底に出ており、収納した際にフィルターのふちが引っかかり固定される仕組みになっております。入っていたプロテクターはレンズに付けたままになるので、PLフィルターなどを収納するのに役立ちます。



愛機である「Nikon D800」に装着してみました。ボディが大型な分、少々レンズが細長い印象を受けます。コンパクトなフルサイズ機やAPS-C機ならちょうどよいのではないかと思います。



真正面から。うん、なかなかのもの。



レンズフードを外して上から。ピントリングはスムーズかつ遊びがなく動きます。ライブビューでの微調整でもストレスなくピントを合わせられました。



いくつかこのレンズで撮影した画像を挙げてみました。ピクチャーコントロールは「スタンダード」、撮影モードは「絞り優先自動露出」です。一部を除き、リサイズ以外の画像処理はしていません。


1/80,F8,ISO100

普通に風景を撮影してみました。広くは入らないですけど、人物を入れてもよさそうです。


1/80,F5,ISO100

コントラストが低そうな被写体でも、十分な画質だと思います。


1/1250,F4,ISO100

駅のホームに入ってくる電車を写してみました。ちょっとタイミングが速かったようですが、車両の前面にピントが合っていました。


1/80,F5.6,ISO800

駅に停車している車両は、ホームの端まで下がっても入りきれませんでした。


1/320,F8,ISO100

「御坂美琴」ちゃんを発見したのでパチリ!単焦点だけあって、コントラストは高いです。


1/250,F8,ISO100

直射ではありませんが、かなり右方向から陽の光が入っています。コントラストの低下は感じませんので、ナノクリスタルコートが効いているのかな、なんて勝手に思ってみたりw


1/160,F4,ISO200

マイクロレンズなので、接写で本領発揮です。60mmだとそれほど強いボケは出ないのかなという印象です。


1/160,F3,ISO200

こちらは接写かつ、絞り開放で撮影した画像を等倍でトリミングしました。ピントが合っている部分はかなりシャープです。


1/60,F8,ISO800,ストロボ発光

最後にフィギュアイベントを想定してセッティングしてみました。この画像は現像で調整しています。標準ズームとあまり変わりませんけど、線は細くなったかなという感じはします。


いろいろな条件で撮影してみたところ、好みの絵を出してくれるレンズで、かなり満足しています。外に持ち出して撮影してきましたが、軽くて扱いやすかったです。ただし、手振れ補正機能がないので、いつもよりシャッター速度を意識しながら撮影することになりました。私の手持ち撮影では1/80以上のシャッタースピードで、ほぼ安定するようです。

このレンズはフルサイズ、APS-Cセンサーともに使いやすい焦点距離になるので、使用されている方が多いようです。使い込んでいる方の作例を拝見したほうが、このレンズの描写力はもっと分かっていただけるかと思います。

次はこのレンズでフィギュア撮影を行ってみたいと思っています。105mmマイクロと比べてどの辺が違うのか試してみるのが楽しみです。同じニコンのレンズなので、ほとんど変わらないかもしれませんけど。

「Nikon AF-S Micro NIKKOR 60mm f/2.8G ED」、汎用性と画質のよい点で、購入してよかったと思えるレンズでした。