δ通信機

「δ(デルタ)通信機」は、フィギュア、ゲーム等の趣味を中心に情報を発信します。

「Working!!轟八千代」フィギュア

八千代03

前回に引き続き、プライズ景品のフィギュアレビューです。ゲームセンターでは発売からある程度期間が経って商品が少なくなると、クレーンゲームの難易度設定を甘くして放出台にする場合があります。そういう中で個人的に気に入ったものが残っていればチャレンジしてみることが多いです。

今回は上記のとおり旬が過ぎたものではありますが、セガアミューズメント景品「Working!!ハイグレードフィギュアVol.2轟八千代」のレビューです。
私自身、実は「Working!」の原作は読んだことはなく、テレビ放映された番組を見た程度でして、初期のキャラクター設定からはあまりよく分かりません。知識不足なのはご了承ください。

私の知る範囲では、レストラン「ワグナリア」で働くウェイトレスさん、勤務年数は他のホール担当より長くチーフの地位についています。店長の「白藤 杏子」とは旧知の縁で異常なほど慕っています。店の食材をよく食べる「杏子」 のパフェ造りをしている場面がほとんどのようなイメージが…。そして違和感絶大の帯刀ですね。

さて、フィギュアについて書きます。まずは全身を入れた前後の姿です。

八千代01

八千代02

タイトルが「Working!!」とテレビ放映第2期を謳っているので、そのデザインを準拠に造形されています。テレビ版しか見たころのない私には、「八千代」のイメージそのものの造形でしっくりきます。天使の笑顔でパフェを差し出していますが、たぶん客用ではなく「杏子」用なのでしょう。

クオリティについては全体的に甘く、細部はプライズ景品準拠の品質です。ただし、この「八千代」についてはかなり汚れが目立ちます。この個体だけではなく、あちこちのゲームセンターで見本として置いてあった同フィギュアも同様に汚れはありましたので、品質管理が甘いと言わざるを得ないでしょう。撮影前に落ちそうな汚れは拭きましたが、取りきれていないものは写っています。

ポーズや表情は非常に好感のもてるものとなっております。

八千代06

では、細部を見ていきましょう。パフェはとても精巧にできており、美味しそうです。クローズアップで撮影しても破綻していないところはなかなかのもの。お顔と同じくらい目を引くオブジェクトですから重点を置いてそうです。ちなみに中身は別パーツで、空の容器に差し込むという方式になっております。

八千代07

制服はフィギュアに限った事ではありませんが、割とシンプルなデザインで、首周りのリボンとエプロンの他は特に目立ったところはないです。まあ、現実のファミレスはこういう感じで、機能的な方が大事ですよね。

八千代08

さて、これさえなければ綺麗なお姉さんで済むのですが、違和感バリバリなもの…そう、日本刀を帯刀しているところですね。とにかくこの原作に出てくる方々、普通の人はいません。必ずどこかに癖を持った人たちばかりです。帯刀して接客しているウェイトレスさんって、この方くらいしか存在しないのではないですかねえ…。

日本刀もパフェの中身同様、別パーツになっており、腰のリボンの結び目に差し込むようになっています。かなりタイトなので押し込むように入れる必要があります。その結果、エプロンの黄色い塗装が鞘についてしまって、これまた除去するのが大変でした。

八千代04

総評すると、キャラクターの雰囲気、ポーズの造形、細かいパーツなどプライズ景品としてはレベルの高いフィギュアとして仕上がっております。塗装済み完成品に「八千代」が存在しないのもアドバンテージになります。プライズ景品もレベルが上がってきているなあと感じる製品でした。

ただ、やはり何度も書いている通り、クオリティの甘さが目につくのと個体差により当たり外れがあるところが評価を下げるところです。確かに5桁近い金額の塗装済み完成品と比べるのは酷ではあります。しかし、汚れの点については生産工程のクオリティコントロールを管理すれば減少させることは可能なのではないかと考えます。汚れさえない状態ならば、特に気にすることもなく気軽に飾ることのできるフィギュアになれますので、ちょっともったいないかなと思いました。

以上、「轟八千代」フィギュアレビューでした。
上記広告は1ヶ月以上更新のないブログに表示されています。新しい記事を書くことで広告を消せます。