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オルカトイズ「サムライ環Limited grade」レビュー

サムライ環メインビジュアル

オルカトイズ「サムライ環Limited grade」フィギュアレビューです。

キャラクターの出典は、このブログではかなりおなじみの「ToHeart2ダンジョントラベラーズ」です。以前にも書きましたが、ビジュアルノベル「ToHeart2」のキャラクターを本作に登場させた、サムライジョブの「向坂環」です。プレイヤーである主人公の親友の姉、つまりひとつ年上の幼馴染のお姉さんというわけで、「タマ姉」などと呼ばれています。人気の高さから造形化された種類はトップではないかと思われるほどです。

この「環」は、ガレージキットディーラーである「ユキシロ」さん製作の造型を元に塗装済み完成品として商品化されております。ワンダーフェスティバルのディーラーブースにて拝見し、「躍動感のあるいい造型だ」と思っていたら、企業から発売ということで注目しておりました。原作よりも勇ましい造型の「タマ姉」を見てゆきます。

製品内容
発売月2014年12月
スケール1/6
製品サイズ全高 約330mm
製品仕様PVC塗装済み完成品
原型製作白髪隆行

サムライ環パッケージ前

サムライ環パッケージ後ろ

パッケージの前後です。窓のついているタイプではなく完全に遮断されている箱なので、店頭で中の造型を確認することは出来ません。彩色見本で気に入っても実際に購入するには躊躇せざるを得ないところです。

サムライ環ブリスター前

サムライ環ブリスター後ろ

パッケージの内部には、ブリスターパッケージに挟まれた状態で本体が収納されております。他に日本刀、草摺、ダメージ表現差し替えパーツが同梱されております。詳細は後述いたします。


サムライ環全身01

サムライ環全身02

サムライ環全身03

サムライ環全身04

サムライ環全身05

サムライ環全身06

サムライ環全身07

サムライ環全身08

全身を入れて水平に周囲を撮影しました。日本刀を振り上げて、まさに斬りかかる一瞬を止めたような造型が見事です。


サムライ環下方向前

サムライ環下方向後ろ

下方向からの前後です。より躍動感が強調されて見えます。ロングヘアーが舞い上がり、後方へ反った体勢が力を感じます。造型がしっかりしているので、顔の角度による破綻は全くありません。

サムライ環上方向前

サムライ環上方向後ろ

やや上方向から前後を撮ってみました。この角度だと全体的な造型がよく分かります。

サムライ環俯瞰前

サムライ環俯瞰後ろ

さらに上方向からの前後です。下方向に向かって少々パースがつき、客観的な視点になる気がします。撮影するのもフレームに入りやすくなるので楽なんですけどねw

サムライ環上半身左側

サムライ環上半身右側

お顔の左右です。とても勇ましい表情になっております。キャラクターデザインを担当された、甘露樹氏のイメージとは雰囲気がちょっと異なりますが、いい方向にディフォルメされて好感が持てます。


サムライ環頭部01

サムライ環頭部02

サムライ環頭部03

さて、部分的にみていきます。最初は頭部からです。髪に花飾り、額に鉢金と和風テイストを出しておりますが、ロングヘアーを後頭部でふたつ結わいた特徴のある髪型を見ると、やはり「タマ姉」なんだなあと思ったり。舞い上がって不規則に散らばる髪が躍動感を出しております。

サムライ環首周り

ワンポイントとして、首に玉のアクセサリをつけているので特に撮ってみました。

サムライ環腕部01

サムライ環腕部02

二の腕までの長さがあるグローブのようなものと、甲冑の袖をアレンジしたような防具を肘辺りに装備しています。ちょうど、刀を振り下ろすのに左手を添えようとしている状況のようですね。

サムライ環武器

サムライというだけあって、得物は日本刀です。特に特徴らしきところはないです。

サムライ環胸部01

サムライ環胸部02

サムライ環胸部03

お胸です。「環」はもともとバストサイズは89cmと巨乳なのですが、後ろに反った体勢でさらに強調され、跳ね上がっております。跳ね上がるほど、たゆんたゆんなのですね!それに、この胸元で交差しているお召し物(名称不明)は、全然隠す気ないです。激しく動くとポロリしちゃいますよ…。まあ、それはこちらにとっては非常に結構なことなのですがw

サムライ環腹部

サムライ環背部

胴回りの前後を撮ってみました。おなかは健康そうで、ウェストは締まっています。背中は舞い上がった髪のおかげで、胸のお召し物の後ろ部分が分かります。しかしなんですな、背中のほうが普通に布率高くてブラジャーやビキニのような紐ではないのですね。タマ姉…。

サムライ環防具01

サムライ環防具02

腰周りの防具です。草摺を簡素化したような防具を装備しています。これは別パーツとなっておりますので、好みに応じて選択できます。外せばビキニアーマーのような雰囲気になります。

サムライ環腰部01

サムライ環腰部02

下の方ももうね…、ローレグ(厳密にはローライズ)のきわどいパンツで、なるべく隠さないことに挑戦しているが如くです。後ろ側のしわの寄り方とか、かなり気合入った造型です。私は分からないですけど、おしりスキーの方のご意見はいかがでしょうか?ちなみに白い部分は設定では金属製で、大事なところを防護しています。この造型では表現されていませんが、他の造型では鉄板になっていました。

サムライ環脚部01

サムライ環脚部02

脚部はニーソックス程度の長さのあるブーツを履いており、靴紐のように交差させて固定しています。腕と同じ素材のように見受けられますので、革製で動きやすいように柔らかいのでしょうね。足はすらりとした美脚です。

サムライ環台座

台座はシンプルな円形のものですが、岩のようなオブジェクトがついており、さらに「環」の足は最初からこの岩に完全に固定されています。着脱式だとポーズ的に不安定になりがちなので、このような造りだと安心です。


サムライ環差し替えパーツ

ダメージ表現差し替えパーツにより、胸部のお召し物が破れてポロリしてしまっているシチュエーションに変更が出来ます。露出表現が当ブログでは掲載不可能ゆえ、ご了承ください。文章で書くと、お召し物の肩紐の背中辺りから胸元で交差している部分が切れてはじけてしまい、残りが宙ぶらりで残っている感じです。露出してしまっているところの造型は綺麗なピンク色でリアルに造り込まれています。


サムライ環フリーアングル01

サムライ環フリーアングル02

サムライ環フリーアングル03

サムライ環フリーアングル04

最後にフリーアングルで4枚掲載します。


サムライ環あとがき

発売前はかなり買う気でいたのですけど、昨今のフィギュア価格高騰とそれに加えて値崩れしたときの残念感を考慮して、しばらく様子を見ておりました。税込価格18,144円という価格と、メーカーの実績がまだ浅いという条件で、勝負に出るにはかなり難しかったわけです。Amazon.co.jpで、発売日から日が経つと徐々に割引率が上がるようになりましたが、ある程度で一般的な価格に落ち着いてしまいました。

しかし、忘れた頃にふと価格を調べてみたら、また値下がりの傾向があって注意深く観察していました。そして56%まで上がったところで、この価格ならもし残念な結果であっても納得しようと思い購入にいたったわけです。

結果的にふたを開けてみたら、完璧とはいえませんが原型の雰囲気をよく再現している製品でしたので、賭けには勝利したかなという感じです。

ガレージキットで完成見本を拝見したときのイメージは変わらず、飾る分には問題ない程度のクオリティを有しています。ただし、髪の毛の造型にシャープ感がなかったり、色の塗りわけが甘かったりと、フィギュア人気メーカーの製品と比べるとまだまだなところがあります。お顔はイメージに近くかわいかったので評価できます。

これは個人的な好感なのですが、本来キャストオフ(衣服や下着が着脱可能)フィギュアは、素体の上に下着パーツや衣服パーツを重ね着するのが普通なのですが、このフィギュアは全くの別パーツを交換することでそれを再現しているところです。

つまり、重ね着の場合はその着脱時に、どうしてもパーツ同士のスレや濃い塗装のこすれによる色移りの危険が伴います。また、重ね着のパーツは強度確保のためにある程度厚みが必要で、着せたときの野暮ったさ(特に下着)が出てしまいます。

完全に別パーツにしてしまえば、成型段階で理想の凹凸が出来る上、こすれなども発生しないいいアイデアだと思います。反面、別パーツ分のコストがかさむのと、分割線の精度が悪い場合には見栄えが悪くなることがデメリットかもしれません。

さて、今回の撮影についてですが、光のまわし方がいまいち上手くゆかなかったという反省点がありました。この造型は前髪が顔にかかる面積が大きいので、レフ版で気をつけていたつもりでしたが、画像によっては影を薄める効果が低かったです。この点はいつも足枷となってしまいます。

全体的にはいつも通りですね。このフィギュアのレビューは少ないので、少しでも役に立っていただければ幸いと思います。

以上、オルカトイズ「サムライ環Limited grade」フィギュアレビューでした。
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